全国各地で、障害児・者サークルの会員が地域の仲間たちと、性教育の実践や普及に取り組んでいます。

・東京:「性教育実践研究会」

東京で教員をしていた障害児・者サークル世話人が、性教育実践や講演を届けるために立ち上げた「旅芸人」(たくさんの荷物を持ち移動するお互いの姿から生まれた)が中心となり、立ち上げた勉強会です。2014年にスタートし、平均すると年7回ほど開催しています。現場での性教育実践は勿論ですが、その時々の知りたい・広げたいと考える内容によっては専門家をお呼びすることもあります。可能な限り、参加者間のやり取りも大事にしています。


・大阪:堺市 「せいかつをゆたかに実行委員会」

2006年に障害のある青年を対象とした性のセミナー「せいかつをゆたかに」(年5回)を相談員や教員で始めました。彼らだけ学んでも彼らの生活は変わらないことに気がつき、2009年より支援者や保護者を対象としたセミナー(年1回)も始めました。2017年にこの活動が認められて「読売福祉文化賞」を受賞しました。


・仙台:仙台市 「ぽけっとの会」

学校教育で性を学ぶことができず性教育のネグレクト状態で育った青年たちに、心と体の主人公として生きるための学びを届けたいという思いで集まった作業所職員や相談員、教員等10名ほどのスタッフで,平成12年度から仙台市で障害のある青年の性のセミナー「ぽけっとの会」を起ち上げ、年に10回実践してきました。


・福井障がい児・者の「性」を学ぶ会≪ゆいの会≫

相談活動や゛まなぼう!はなそう!“と題した青年の性のセミナーを年5シリーズで開催しています(コロナ禍で2年間中止をしています)。また、支援者・保護者を対象とした支援者セミナーを年1~2回オンラインで開催し、支援者の学びを深めています。


・埼玉:「のりすけ倶楽部」   

子どもから大人までを対象として7施設を回っている。コロナ禍のためオンラインで実施したこともあった。男女別で実施した際は個人差と性差や特性を常に尊重している。こころとからだの仕組みをどう受け止め考えるか、質問や不安に寄り添い、気持ちの整理ができるよう進めている。質問・要望も活発に出され、和気あいあいと性を肯定的に捉えている。


・岐阜:「障害のある仲間たちのゆたかな暮らしを語り合う会」

岐阜と愛知に住む障害のある青年たちと支援者や教員が集まり、学習会を(現在はオンライン)重ねています。青年たちの疑問やリクエストから学ぶ内容を決め、それぞれ自分の想いやねがいを少しずつ言葉にし対話を大切にしながら、みんなで一緒に学んでいます。


各地域の活動に連絡を取りたいときや他に地域で活動しているグループがありましたら、問い合わせフォームからご連絡ください。